美貌 ヴィンテージ2000 感想

所謂超空間ゲーである本作。
思っていた以上の内容ではあった。
ラストがカオスで笑うしかなかったが…。

bibou2000


秋葉原トレーダー本店にて購入。
値段は8000円であったが、これを逃すと一生プレイできない気がしたので購入という選択をした。
しかも、メーカーを見ずに真のパケ買いを敢行してしまったため、超空間ゲーということに気づかなかった。
しっかり「HYPERSPACE」って書いてあるのを見たときは笑うしかなかったね。
ただ、自分は未だ超空間ゲーをプレイしたことがなかったので、モノは試し、世間で言われているほど酷いのか検証してみることにした。

本作は、美貌シリーズの4作目であるらしい。
おそらく各作品ごとに独立しているものと思われる。

パケ買いをしたようにパケ絵もCGもそれなりに良い。
エロさを感じるのよね。
その時自分は、超空間ゲーはクソだけど使えるという言葉を思い出した。

bibou20001

Windows10でも問題なく起動。
ディスクレスも可能。
システムはゴミ。
バッグログなし、スキップ不可、テキストスピード変更不可。
セリフはHシーンのみ。
ゲームを再起動すると、クリア履歴が抹消される。
などなど、ユーザビリティは最悪である。

bibou20002


ゲームについて

それでは、ゲームの批評に入る。
簡単なあらすじとしては、主人公が美麗という女に拉致され、拉致された場所でヒロインらの調教を命じられる…というものである。
物語の入り方はやや唐突であるが、そこまで違和感を感じるものではなかった。
ヒロインもパケ買いするくらいには可愛いしね。
Hシーンもエロく、それなりに使える
選択肢が各ヒロインに数回存在するが、その都度セーブして、ヒロインとのHシーンにもちこむ必要がある。
時に調教して、時に機嫌を取る。
この選択に関してはなかなか楽しかったね。
徐々に主人公に惚れていく描写も上手かった。

bibou20003

それなりにおもしろいじゃないか…と思っていた時にそれはやってきた。
そのタイミングとは、エンディングである。
各ヒロインと真に結ばれる瞬間になって…。
思わず笑ってしまった。
普通にHAPPY ENDで良いじゃないかと。
何故そこで唐突にそんな展開なのだと。
しかも全ヒロインのエンディングで似たような結末を迎える。
超空間ゲーが超空間ゲーである所以を垣間見た気がしたね。
どうしてもカオスな展開に持っていきたいらしい。
ある意味貫けていて良いのかもしれないが。

結論、世間で超空間ゲーと馬鹿にされるほど酷くはない。
どちらかというと、メーカーの味が良く出ている作品であると言える。
少なくとも、本作においては。

全体として

それなりにおもしろいのにも関わらず、最後の最期でぶち壊していくスタイル、嫌いではない
CGが良いと述べたが、原画の絢風柳晶氏は今現在も「アトリエさくら」を中心に現役の絵師である。
当然作風は大きく違っているが、NTRモノを数本プレイしてみようかと考えている。
本作は、超空間ゲーとしては序の口に入るだろう。
美貌シリーズは制覇したいね。
真の超空間ゲーとはいかなるものか、もしプレイする機会があれば体験してみたいと切に願う。