美少女万華鏡 理と迷宮の少女 感想

美少女万華鏡完結作として発売された今作。
期待通りの内容であった。
完結作にふさわしい作品。

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まさか蓮華がヒロインになるとは
いや正直想像していなかった。
読みが甘いと言われそうだが、本当にヒロインになるとは思っていなかった。
むしろ4で終わりかもとさえ感じていた。
ωstarはもう存在しないのではないか、と。
そこは流石CROSSNETの絆。
Favoriteが支援したのだと考えられる。
美少女万華鏡の公式Twitterがふぁぼ垢なのは笑えた。
CROSSNETといえばApricotはどうしてるのかね。
ここ数年音沙汰がないけど。
Apricot開発作品では、「DEEP VOICE」がおもしろかったね。
DEEP VOICEの感想も書こうかね。

余談はここまでにして、本作の感想に入る。
蓮華がとにかく可愛い。
ここまでの4作(5作)における夏彦とのやり取りでは全く感じられなかった魅力がある。
ちょうど良い嫉妬加減
若干ツンデレが入った感じも良い。
これまであんなにアッサリとしたキャラだったのに…。
ギャップにやられたね。

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初代からシナリオも良かったが、今作は締めとして完璧だったかな。
観測者の立場から、主人公とヒロインへ
この立場の逆転がね、また良い。
過去作の舞台を巡っていくこともまた素晴らしい。
様々な情景が頭に蘇ってくる。
過去の作品は良く見えてしまうものだが、初代のエロさ、2の純愛、3の終末観など、いろいろな要素が浮かぶ。
万華鏡を巡っているという感覚がある。
そして、遂には自分たちも、万華鏡の中の物語になる。
自分は、そう捉えている。
これは行き過ぎた解釈であると自覚しているのだが、自分は次のように考える。
万華鏡の中の物語は、全て同一人物によるものであると
前世来世全てがそこには詰まっていると。
真に結ばれたことがなかったと言及していたので、それには無理があるのだが。
万華鏡の中の物語と夏彦たちの物語の直接的な繋がりは明言されなかったので、これは推測でしかない。
ただ、そうであれば良いなと、強く願う。

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エロさについて。
抜き性能について性能順に並べると、
初代→2→3→5→4
となると自分では感じる。
無論異論はあってしかるべきだが。
今作で少し残念だったのは、挿入シーンが全体のシーン数に対して少なかったこと。
過去作回想シーンでは、ほぼ挿入がなかった。
また、アニメーションもサブヒロインに使われていたりと、蓮華に全振りしてくれ!、と叫ばざるを得なかった。
サブヒロイン全く魅力ないし。
完全に蓮華万歳のエロゲなのだから。
というわけで、エロシーンについてはやや物足りなかった。
いや、並の抜きゲを遥かに凌駕してはいるのだが。
如何せん比較対象が初代なものでね…。


全体として

もう美少女万華鏡新作を待つことはないのかと思うと寂しい。
ただ、ωstarには潰れずに新作を出して続けてほしい
体力がないのかもしれないが。
ロープライスでなくて全然良いので。
むしろ完全にロープライスの域を超えているので、今作もフルプラで出しても文句は出なかったのではないだろうか。
次回作を本当に楽しみにしている。