ねこツク、さくら 感想

もっとキャラクターの可愛さに全振りすれば良いのに。
そんな感想を抱いた。
恋花が一番良かったかな。

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秋葉原ソフマップで予約。
あまり期待はしていなかったのだが、ルートによってクオリティに差がありすぎかなと。
文乃・恋花は悪くなかったが、弥生・ツキのルートがあまりにもわかっていなさすぎた。
私たちはキャラゲーに関して主人公とヒロインの関係性に重点を置いている。
そんな中で、幽霊やヒロインとは関係ないところで起きる事象が多すぎる。
ホントライターの質くらい統一してくれ…。
できれば単独ライターが良いのだが。


文乃

幽霊・アキに憑りつかれている彼女。
アキとのセットなのかと当初は違和感があったが、話が進むにつれてこれはアリだなと思うようになった。
アキとの関係性が、主人公と文乃の関係にちょうど良いアクセントを与えてくれるのだ。
というより、猫耳がない彼女に魅力はないかもしれない。
そんな印象を抱いた。
だからこそ、校門でのシーンはかなり良かった。
シリアスとはこれくらいのバランスで良いんだよと。
このルートが一番、素直に主人公とヒロインたちとの関係に的を絞れていた
最後の子供のシーンでは???となったが

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恋花

可愛さで言ったら今作では一番。
主人公と恋花が恋仲になるまでの過程が素晴らしすぎる
キャラゲーにおいて、プレイヤーが悶えることができればそのヒロインの魅力を最大限に引き出せていると言えよう。
だが、せっかくルートの中盤までは良かったのにも関わらず、終盤、幽霊がどうとかどうにもアホらしい展開が惰性のように続いた。
そういったクソシリアスがルートの雰囲気をぶっ壊している
シリアスはアクセントで良いんだよ。
シリアスがメインになった瞬間ヒロインとの関係は描けていないからね。
終わるまで退屈以外の何物でもなかった。
これを書いたライターが誰だかは知らないが、恋人になるまでの過程だけで見れば高く評価できる。
ルートの途中でライター変わったの

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ツキ

後輩属性を持ったキャラクター。
これまた序盤はそれなりに良かった。
食べ物を頬張るシーンとか。
猫っぽさを良い雰囲気で出せていた。
だが全体として、長ったらしいというか、ダレるというか。
とにかく各シーンにメリハリがない
これは本作に共通して言えることではあるのだが、とにかく展開が遅いのだ。
それでもって最後は皆から見えなくなる。
これもありがちすぎて面白みがない。
結局主人公とツキについて、関係の進め方が薄いというか。
ダメなキャラゲーにありがちなのが、ルートに入っているのにも関わらず他のヒロインの出番が多いこと
まさにそれに当てはまるかと。
キャラクター自体は良いんだけどね。

弥生

今作で一番クソなルート。
最初にこのルートをプレイしたからマジで萎えたね。
ルートに入った瞬間「セックスしよう!」。
何、恋人になるための過程を全て吹っ飛ばすのか?
いやまぁ理由がいろいろ付いてるけどとにかくダメだね。
いくら厨二病キャラだからと言ってもね。
恋人になってからも、このルートのヒロインは幽霊なのか?と思ってしまうほどの弥生の存在感のなさ
ヒロインとの関係を掘り下げられないなら書かない方が良いよホント。
最後の最後まで幽霊を連呼して終わった気がするわ。
この話の展開で楽しめると思っているのかね。


全体として

シナリオについて考えずにキャラクターだけを見て楽しむエロゲ。
自分は恋花のキャラクターだけを見つめてこの作品を乗り切った。
こういった薄っぺらいシリアスが受ける時代になってきているのかね。
量産型ゆずソフトみたいな匂いがするわ。
次回作も買うので、もっとヒロインとの仲を深く描いてほしい。
HOOKやtone work'sを見習ってください。
自分が昨今のキャラゲーに求めるのはそれだけです。