QUALIA ~約束の軌跡~ 感想

数多く存在するアンドロイドものとしてそこまで期待はしていなかったが、それは間違いであった。
秋野すばる氏がディレクターということで、完成度の高い作品となっている。
何といってもマキナが可愛い。

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ディレクター・シナリオ:秋野すばる。
CV:北見六花。
どこぞの「星織ユメミライ」を思い出すね。
律佳が好きすぎる人生だった。
星織ユメミライが発売された当時、まだエロゲなどプレイできる年齢ではなかった自分は抱き枕カバーを購入できなかったので、是非再販をしてほしいところである。

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さて、とんわの話はこれくらいにして、本題に入る。

今年も新作でいくつかアンドロイドものをプレイした。
神様のような君へ」「ATRI」かな。
神様のような君へよりは全然面白かったし、ATRIにも勝るとも劣らない。
そんな作品。
秋野すばる氏がいるのであれば原画も…とは思ったが、本作の原画も素晴らしい。
キャラクターデザイン神がかっていないか
こんなヒロインを望んでいた。
そんなビジュアル。
性格も最高である。
ロボット感が薄れていく過程が素晴らしい。
最終的にはロボットなんてことは気にならなくなった。

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本作は、途中の急展開を受け入れられるか否かで評価が大きく分かれるように思う。
自分は全く気にならなかった。
イメージとして挙げるならば、「ゴールデンアワー(NIKO/MORE)」であろうか。
あの作品が好みの人には刺さるはずだ。
その逆もまた然り。
つまり、物語のロジックがどうのこうのではなく、単純にヒロインの想いにのみ注視することができればこの作品は良作となる
逆に、2人が再開するまでの過程において、その世界観や理論を重視する人には合わなかっただろう。
その過程において、「シュタインズ・ゲート」や「月の彼方で逢いましょう」レベルのものを求めるのであればそれはナンセンスである。
本作は、あくまでヒロイン・マキナの可愛さと、アンドロイドと人間の関係を描いているのであり、シナリオは二の次。
無論シナリオが完璧であることに越したことはないが、自分はマキナの主人公を想うその一心に心打たれたので、それで全て良しなのだ

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最後のマキナの瞳。
プレイした方なら気づくだろうが、彼女の瞳が全てを物語っている。
それを知った時、自分は彼女の想いに涙が出た


全体として
粗さは多少みられるが、自分の中では許容範囲。
変に凝らずに、純粋に2人の関係を描き切るだけのポテンシャルはあるように感じた。
名前を信じて買って良かったよホント。
次回作にも十分に期待できる。
原画の方をこれからも追っていこうと思う。