アナベル・メイドガーデン 感想

幼馴染メイドに期待して購入。
やはりロープラ相応というか、微妙な評価の作品。
CVとコンセプトだけが良かった印象。

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まず、CV:花澤さくらという時点で約束された勝利である。
原画も普通に可愛い。
ただ、若干漫画特有の乱れというか、そういった作画崩壊とは言わないレベルの違和感を感じた。
静止画然としすぎているというかね。
エロゲだから静止画であることは当然なのだが。
ロープラなので仕方ないのかもしれないが、プレイ時間は1時間。

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以下の感想には、全てアナベルちゃんが可愛かったからこそ挙げる問題点が多い。
キャラクターまでダメだったらそもそも感想書いていないので。

本作の肝も言うべき幼馴染設定であるが、この作品の問題点はここにある。
幼馴染とは何たるかをこの作品では押さえられていない。
幼馴染が許嫁兼メイドになるまでが短すぎるのだ。
幼馴染から恋人に昇格するまでの過程が全くもって希薄
勝手知ったる幼馴染というよりも、クラスメイトが急に許嫁になったような印象を受けた。
これには、幼馴染に期待して購入した自分は非常に落胆させられた。
アナベルから幼馴染を感じられない…。
許嫁兼メイドとかいう最高の設定を持ってきているのに勿体ない。

さらに、ヒロインとの関係が深まるのはほぼHシーンという。
いやもーちょいいろいろデートとか学園でのイベントとかあっても良いんじゃないの…?
アナベルは可愛い。
それは間違いない。
だが、その可愛さを絶望的なまでに手を抜かれたシナリオで潰されている
これで手を抜いていないというのならもう書かない方が良いよ。
フルプラならキレてたわ。
Hシーンの数を最初に設定して、無理矢理詰め込んだようなイメージ
ヒロインが押してくるのはまだ良い。
だが、最初から最後まで積極的過ぎる。
もっとイベントを経てから徐々に…が良いのに。
最初からかなり積極的だからこちらとしても逆に萎える。

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これぞまさに、最近の量産型ロープラである。
同月に発売されたQUALIAが良作だったのに対し、こちらはあまりにもロープラすぎる。
キャラゲーにシナリオが要らないはずがない。
キャラゲーにこそ、そのライターの力量が見えてくると自分は思っている。
ましてや本作は、コンセプトが明確であるのにもかかわらず、ヒロインの魅力を半分も引き出せていない。
もっとマシなライターに依頼すべきだったのだろう。


全体として

正直期待外れといったところ。
コンセプトだけというのはあまりにも寂しい。
ロープラだから仕方ないというのは過去の話になりつつある。
プレカノに代表されるようなクソゲー量産体制に入るのは本当に良くない
ロープラでもおもしろいものは本当に楽しめる。
次回作はもっと実績のあるライターに書いていただきたい。